こんにちは。
今回は僕が注文住宅を建てた際に、もっとこうしておけばよかったと感じた3つのことをご紹介したいと思います。
建築計画を立てる際に、細かい点を見逃してしまうことがありますが、私の経験を踏まえて今後住宅を建てる方々のお役に立てれば幸いです。
窓について
注文住宅の失敗例として、僕が最も注意喚起したいのが窓の選択です。
窓は多くの場合建築計画の中で重要性が軽視されがちですが、適当に選んでしまうと思わぬ問題が発生する可能性があります。
僕自身がそのような失敗を犯した経験があるため、特に注意が必要だと思います。
その失敗例として、縦すべり出し窓や横すべり出し窓を選んでしまったことが挙げられます。
これらの窓は、左右に引く窓とは異なり、縦または横の軸を基準にして外へ開くタイプの窓です。
すべり出し窓には、効率的な通気性や高い防犯性といったメリットがありますが、私が失敗した理由は「虫」でした。
もちろん、網戸を閉めることで虫を防ぐことができますが、すべり出し窓の網戸はガラス面の内側についているため、
窓を閉める前に網戸を開ける必要があります。 その際、大量の虫が室内に侵入してくる可能性があるのです。
虫が苦手な方は、別の種類の窓を選択するか、虫対策を行うことを検討したほうが良いでしょう。
和室について
最近は和室がある家は少なくなってきているかもしれませんが、和室が好きで和室を作ろうとする人はまだまだいます。
僕もその一人でしたが、実際に和室を作ってみて少し後悔しています。その理由は、「畳」です。
畳は非常にデリケートな素材です。 湿気には非常に弱く、掃除機のかける向きやペットがいる場合など、様々な注意点が必要です。
また、油断すると畳にカビが生えたり、傷ついたりすることがあるため、メンテナンスが大変です。
そこで、今は置き畳にすればよかったと思います。 置き畳なら和室を維持しつつ、メンテナンスも簡単になりますので、和室を作る際にはぜひ検討してみてください。
勝手口について
最後に紹介するのは、勝手口をつけることについてです。
勝手口は、キッチンからゴミを捨てやすくしたいと考えてつける人が多いと思いますが、実際に使うかどうかは分かりません。
僕自身の経験から言うと、この家に住んでから一度も使っていないくらいです。
使わないだけなら問題はないのですが、勝手口は家の裏側に設置されることが多く、防犯性がかなり低いです。
勝手口を設置する場合は、セキュリティを確保するために鍵をつけたり、監視カメラを設置するなどの対策が必要です。
もし家を建てる機会があれば、勝手口はつけないでおくか、セキュリティに十分気を配った上でつけることをおすすめします。